オックスフォード大学

歴史の古い大学

イギリスにあるオックスフォード大学は歴史が古い大学として有名ですが、世界でも非常に有名で優秀な学生が多く在籍する名門校としても知られています。
イギリス王室はもちろん、現在は政治家として活躍している方を輩出していることでも知られています。
日本の皇族が海外留学先として選択していることでも有名です。

現在在籍している学生のうち約10%は海外留学にやって来た人で、世界中から優秀な人達が集まっています。
優秀な学生を多く輩出している理由として考えられるのが、独自の学習法として実施している個人指導です。
専攻した分野の専門家から直接指導を受ける時間が設けられており、効率良く学ぶ環境が整っています。

参考:オックスフォード大学・大学院

歴史

オックスフォード大学は英語圏の中で一番古い歴史のある大学として知られています。
創立された年についてははっきりわかりませんが、1096年に講義が実施されていたとの記録があることから11世紀が創立された時期とされています。
12世紀にはオックスフォード大学がどんどん発展していましたが、13世紀初頭にある事件をきっかけにして大学が解散する事態となり、ケンブリッジ大学が創られることに繋がっています。
その後、オックスフォード大学での講義が再開されるようになって、現在の名門校としての地位を確立させました。

学費

オックスフォード大学の学費は他の大学と比較しても高額になると言われているのはカレッジ制度を採用しているからです。
カレッジ制度は個別の学習指導を行なうだけでなく、生活の基本となる場でもあるため、快適な学生生活を過ごすためにもメリットはあると考えられます。
授業料の他にカレッジ費用が上乗せされ、その他もろもろの滞在費用などを含めると日本円で1千万円以上は必要になると考えられます。
優秀な学生については奨学金制度を利用できる可能性もあります。

著名な出身者

オックスフォード大学からは様々な分野で活躍する著名人が輩出されています。
「Mr.ビーン」役として一躍有名になったイギリスの俳優・コメディアンとして活躍しているローワン・アトキンソンは、オックスフォード大学で理学修士として通っていた経歴があります。
「鉄の女」という異名のあったマーガレット・サッチャーもオックスフォード大学で科学を学んでいたことも知られています。

日本からもたくさん海外留学を果たし、色々な場面で活躍している人がたくさんいます。
特に有名なのは日本の皇族からも留学した経験のある方が多く、皇太子徳仁親王や雅子さま、秋篠宮文仁親王がオックスフォード大学に在籍していたことがあります。
日本銀行の総裁となった黒田東彦氏も、経済学研究科修士課程を修了した実績があります。