比較的新しく近代的な大学
インペリアル・カレッジ・ロンドンは創立が100年ほどで比較的新しいともいえる大学です。
理系の大学で、ロンドン大学でのカレッジの一つになっていました。
しかし2007年に独立したのです。
今は英国の研究型上位大学連合のラッセルグループと言うところに属しています。
サウスケンジントンに位置していて、ロンドンの中心からは29分ほど電車に乗ればつきます。
インペリアル・カレッジ・ロンドンは英国の大学の中でも、立地的にも恵まれている大学になりますし、キャンパスも広いです。
大学内の雰囲気などは都会といったもので、敷地の大半が宗教色の濃さが出ている近代的な建物になっています。
比較的、裕福な家庭の学生が多いのも特徴になっています。
また、学部への入学難易度はかなり高くなっています。
専攻や年によって多少の上下はありますが偏差値は75でイギリス系では3番目になっています。
インペリアル・カレッジ・ロンドンは工学に力を入れていて、電子工学や機械工学などで見てみるとケンブリッジ大学の次に入学難易度が高くなっています。
また、ノーベル賞受賞者の数は他の有名大学に比べれば若干すくなめの16人といったことではありますが、この理由はインペリアル・カレッジ・ロンドンが理系のみの大学だということと新しく創立されて100年余といったところにあります。
インペリアル・カレッジ・ロンドンの強さ
インペリアル・カレッジ・ロンドン大学卒業後の初任給の比較をしてみると、他の大学を抜いて理系では1位になっています。
イギリスにおいて研究を重視している24校の大学で組まれたラッセルグループのなかでも、この大学は特にその研究に対しての色が強いと言われています。
1861年に出された総合学術雑誌の「ネイチャー」を創りました。
これには太陽の黒点を研究した教授、ノーマンロッキー氏が努めています。
インペリアル・カレッジ・ロンドンからは、ノーベル賞受賞者も輩出していて14人ほどになっています。
環境としてはロンドン市内に点在して、公共機関に近い場所にキャンパスを置いています。
ロンドンの街の洗練された地域、サウスケンジントンにキャンパスを持ち、構内は緑がとても豊富でその風景もとても美しいです。
文化施設のサイエンスミュージアムなどの文化施設が近くにあり、留学生活を更に豊富なものにしてくれるものになっています。
どれも実践的な授業をとおして、専門的に高度なものになっています。
科学やテクノロジーそして医療に精通した翻訳家を育成するためのコースといった構成になっています。
典型的なビジネススキルだけを身につけるだけではなく、世界のトップ大学を目指して国際的ビジネスの挑戦と理解を深めることに邁進しています。