自然が多い環境の中で学べる
オークランド大学は、ニュージーランドを代表する国立大学です。
世界中から留学生を積極的に受け入れており、日本からも海外留学を希望している方がいます。
交換留学をしている大学は京都大学や東京大学、慶応義塾大学などがありますが、実際にキャンパス内に入ると日本人留学生を見つけるのが難しいといえるほどあまり会う機会が少ないと言われています。
語学留学先としてニュージーランドを選択しオークランド大学付属の語学学校に通うケースはとても多いですが、オークランド大学を留学先として選ぶ方は少ないと言われています。
あえて日本人が少ない学校を海外留学先に選びたいと考えている方にはメリットが多い学校になります。
日本に限らず、海外からやって来る留学生に対してしっかりサポートしてくれる準備が整っていることが大きな特徴です。
しっかり語学力を習得したいと希望している場合は、個別に面談を行いながら英語力の習得に向けてバックアップしています。
海外留学生向けのイベントも随時開催しており、楽しい留学生活を目的にしている方にも人気があります。
歴史
オークランド大学が創立されたのは1883年のことです。
当時はたった4人の教員と100人にも満たない学生しか存在していない状態でスタートしました。
当初は教員や法務官を養成するために創立された大学でしたが、徐々に商学や科学の分野で頭角を表すようになり、現在では9つの学部が存在しています。
キャンパスは合計6つ存在しており、それぞれのキャンパスによって学部が異なります。
現在では約4万人の学生が在籍しており、その内約10%が海外からやってきた留学生です。
学費
オークランド大学の授業料は目安として後期だけで約70万円前後になると考えられます。
滞在地としてホームステイを選択した場合の滞在費を含めた経費は1ヶ月では約12万円前後で予算すると、半期で約150万円前後になると考えられます。
ニュージーランドは比較的物価が高い国なので、生活費が高くなりやすい傾向があります。
大学があるオークランドはどちらかといえば地方都市というイメージが強く、交通の便も世界各国の都市と比較すると決して良くありません。
交通費の経費も必要になる場合があるため、学費を抑えるためには移動手段はできるだけお金がかからない方法を選ぶことも大切です。
授業料を削ることはできないため生活費をなんとかやりくりする努力が必要になります。
著名な出身者
卒業後は政治家として活躍する方が多く、ニュージーランド首相を務めた方も同校出身者として知られています。
数学者でフィールズ賞(数学者の功績を認める賞)を受賞したヴォーン・ジョーンズも同校で理学士、理学修士号を得ています。