カナダの大学

カナダの大学留学の特徴を紹介していきます。
世界でも評判が高いのがカナダの大学です。
90校以上ある4年制の大学、そして170のカレッジから成り立っているカナダの大学ですが、その大半が公立の大学です。

水準が高い

そしてどの大学を見ても水準がとても高く、大学同士の格差はほとんどありませんので、
留学生にとってはかなり高い水準の中で教育が受けられるという特徴があります。
カナダの大学の2年制のカレッジは、2つのコースに分かれていて職業訓練コースと、編入コースを用意しています。
カナダ独自の教育スタイルとしては、ユニバーシティカレッジと2年制のカレッジがあるのですが、
もともとは2年制のカレッジとして運営されていた学校が大学の学位がとれる勉強もできる目的で大きくなっています。
自分が慣れ親しんだカレッジで4年制大学の授業が受けられるメリットもあり、留学をする人の間ではとても人気があります。

州ごとに異なる教育システム

カナダの大学の特徴は州によって教育のシステムが違うことも特徴です。
カナダは日本で言うところの文部科学省みたいな機関があってその機関が教育制度を決定しているわけではありません。
それぞれの州が管轄をしているのが特徴です。
ですから州ごとに違った教育プログラムが実践されているのです。

ある州では4年制大学の学位が3年で習得できるところもありますし、
4年制の大学によっては2年制の大学からの編入ができないところもありますので、
州をまたいで、大学に編入をしようと思っている人は気をつけましょう。

英語力のレベル

英語力はTOEFLが79-80のレベル、学力は履修科目の平均がBまたは、良となっています。
学歴は高校卒業以上ですので、イギリスやオーストラリアのようにファウンデーションコースを受ける必要はありません。
年間の費用も授業料と滞在費で170万円からですので、ほかの英語圏に比べると若干安いのが特徴です。
カナダでは大学入学の資格は高校卒業だけでは不十分とされることもありますので、
高校で特定のコースを履修していたり、日本の高校からならカレッジからの編入がスムーズです。

カナダの大学は入学難易度は高めです。
1年に数回入学のチャンスがあるのですが、成績が低い場合はカレッジからはじめることになりますし、
英語力が足りない場合は条件付となります。

【文化について】
・カナダの文化