カルチャーショックには驚かず、受け入れることが大事
アメリカに留学をする人は必ずといっていいほど日本との違いにカルチャーショックを受けるといってもいいでしょう。
どんな文化の違いがあるのかここでは見ていきましょう。
まず知っている人も多いと思いますが、アメリカの家は土足で歩きますので、日本の家のように玄関で靴は脱ぎません。
そしてアメリカのものは何をとってもサイズが大きいです。
アメリカのトイレの個室はドアの下がとても大きく開いているので、日本に比べると落ち着かないと感じると思いますが、これは犯罪対策の意味もあるので、慣れるより仕方がありません。
そして先生のことはファーストネームで呼びます。日本ではありえないことですがアメリカでは先生の名前はファーストネームで呼ぶのが一般的なのです。
そして日本みたいに、相手に直接希望を伝えなかったとしてもなんとなく雰囲気を見て気持ちを察してくれるということはありませんので、きちんと相手に伝えなければ相手に伝わらないということも覚えておきましょう。
夜ご飯もまったく違います。
日本では夜ご飯がピザのみということはめったにないと思いますが、アメリカでは日本みたいにちゃんとした夕食をとるということは習慣的にありませんからピザだけという日もありますし、ワンプレートでソーセージとマッシュポテトだけという日もあるのです。
そして、アメリカ人は自分の意見を主張する傾向にありますので、話をしていると少し攻められているように聞こえるかもしれませんがそれが国民性です。
そして友達と出会ったりするとハグをしますが、日本ではなじみがないので最初はなれないかもしれませんがアメリカでは普通です。
ホームステイの部屋でドアをいつも閉めてプライベートを守っていると人と話したくないと思われますので、基本的にはドアは開けておいたほうがいいでしょう。
日本は日本、アメリカはアメリカなのだというようにぜんぜん違う文化を考えすぎずに割り切ることが大事です。
違う文化の中で生活をするのは大変かもしれませんが、カルチャーショックも最初だけですごしていくうちになれていくと思いますし、必ずそれに従わなければいけない習慣ばかりでもありません。
もちろんアメリカに留学したのですからその文化に従うべきこともありますから、自分でどれならできるのか、慣れればできるのかなど考えてあまり深く考えすぎずに対処していくといいですね。
アメリカのカルチャーショックもだんだん月日がたつと慣れてきます。