多文化社会のオーストラリア
オーストラリアは多文化社会です。
世界でも一番文化的にいろいろな国が集まっている国で、自由な価値がある国です。
オーストラリア人はとてもフレンドリーで親しみやすい人が多く、アウトドアが好きでカジュアルなライフスタイルが好きな傾向にあります。
言葉はオーストラリアは英語です。
オーストラリアの英語はとても発音がわかりやすくて、カジュアルな言い回しをする人もいるのですがそれもまたいいでしょう。
そして社会生活でも職場でもファーストネームで呼ぶことが普通です。
パーソナルスペースは重要視されているので、ぶつかったりした場合はちゃんと謝りますし、人に声をかける際はエクスキューズミーと声をかけるようにします。
医療水準は高いので対策をしておくこと
オーストラリアは医療サービスの水準が高めです。
救急車は日本と違って有料ですが海外傷害保険や留学生保険に入っていればそれで可能です。
薬を買うときは医師の処方箋が必要なので、薬を常備している人は最初に日本で処方箋を書いてもらって持っていくか、使い慣れた薬をあらかじめ用意したほうがいいでしょう。
一般的に販売されている頭痛薬は処方箋がなかったとしてもドラッグストアでも購入できます。
オーストラリアでの食生活
オーストラリアでの代表的な食べ物はバーベキューやロブスター、カキなどのシーフードです。
オーストラリアというとシーフードをイメージする人も多いですが、普段食べるのは、フィッシュ&チップス、パスタなどが多く食べられています。
そして気軽に材料さえ持ち寄ればできるバーベキューは公園などに誰でも使える専用のコンロがあるので、休みの日に楽しむことができます。
お店は移民してきた人が多い国だけにアジアなど世界各国の料理店がそろっていて値段の割りにボリュームがある食べ物が多いので満足できるでしょう。
食べ物に関してカルチャーショックを受ける人が多いことの1つに、オーストラリアの家庭ではその日に作って残ったご飯を翌日に食べるということがないことです。
ですからすぐに捨ててしまうのだそうで、留学生にとっては食べ物を簡単に捨てることがもったいなく感じてかなり大きなカルチャーショックに感じたという人も多いようです。
夜の一人歩きは用心
治安はとてもいいのですが夜一人で歩くのはやはり危険です。万が一のときは000をダイヤルすれば24時間対応してもらえます。
観光客も多く、留学生も多いので、特に不便を感じることなどはなく安心して留学することができますが、外国であることは忘れずに夜歩く際は注意しましょう。